秋田市で風力タービンのブレードが落下し、近くにいた男性が死亡した事故が発生。

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2025年5月2日、秋田市新屋町の「新屋浜風力発電所」で風力タービンのブレードが落下する事故が発生しました。午前10時半頃、警察に通報があり、落下したブレードの近くで意識不明の男性が見つかり、死亡が確認されました。事故当時、秋田市には強風注意報が出ており、最大瞬間風速は23m/sでした。ブレードは3枚のうち1枚が落下し、破片が広範囲に飛散しました。事故の原因はまだ不明で、風力タービンを運営するさくら風力株式会社は、事故との因果関係について警察の捜査に協力すると表明しています。過去にも、2010年に同じ場所で落雷によるブレード落下事故が発生しており、その後ブレードは交換されています。今回の事故では落雷は記録されていません。事故が起きたタービンはENERCON製の出力1.99MW「E-82」です。

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