Port Houstonは6月に200万TEUを超え、今後の海事会議に期待を寄せています。

2025年7月18日、Port Houstonは2023年の累計で200万TEU（20フィート相当コンテナ）を超えるという重要な節目を迎えました。6月のコンテナ取扱量は331,864 TEUで、前年同月比2%減ですが、年初からは3%増の2,169,677 TEUとなっています。樹脂輸出が需要を牽引しており、Port Houstonの樹脂商品に対する市場シェアは60%です。6月のデータでは、積載されたコンテナの輸出が前年同期比で16%増加しましたが、輸入は9%減少しました。Port Houstonは、8月1日から冷蔵コンテナの輸入に対する保管料を導入します。CEOのCharlie Jenkins氏は、「この料金は、長期間ターミナルに滞留する冷蔵コンテナに特に関係し、ターミナルスペースの効率的な利用と顧客への最適なサービス提供に必要です」と述べています。また、一般貨物は年初から6%増、鉄鋼輸入は3%増で、今年はこれまでに2,184,349ショートトンに達しています。全体のトン数は6月までに27,460,673ショートトンで、前年から3%増加しています。さらに、2025年11月2日から5日には、ヒューストンで第4回ヒューストン国際海事会議（HIMC25）が開催され、エネルギー分野やコンテナ貿易、関税影響、インフラの成長などが議論されます。