2025年8月12日、Kemol Kingによる報道によると、Exxon Mobilが主導するコンソーシアムは、ガイアナのスタブロエクブロックにおいて4番目の浮体式生産貯蔵荷揚げ船「One Guyana」の生産を開始し、同油田の総生産能力が日量90万バレルを超えたと発表した。このプロジェクトは2030年までに日量170万バレル相当の生産目標に近づくもので、近年の大規模な石油発見によってコンソーシアムは大きな利益を上げている。
また、ChevronはHessの30%の株式を取得し、Exxonとの長期の法廷闘争を経てコンソーシアムのパートナーとなった。Hessは2015年以降、110億バレル以上の回収可能な石油とガスを発見している。
「One Guyana」から生産される石油は「Golden Arrowhead crude」として販売され、プロジェクトは予定より4ヶ月前倒しでのスタートとなった。