フランスの浮体式洋上風力「EolMed」で、浮体3基の進水が完了しました。

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フランスの浮体式洋上風力試験プロジェクト「EolMed」で、浮体基礎3基の進水が完了しました。今後、風力タービンの設置作業が進められる予定です。このプロジェクトは、フランス南部のグリュイッサン沖18kmの地中海で実施され、セミサブバージ型の浮体基礎(45m x 45m x 17m)にVestas製の風力タービン「V164-10.0 MW」を3基設置し、総発電容量は30MWを目指しています。「EolMed」はフランス語で「風車」と「地中海」を意味します。進水にはBoa Offshoreの半潜水式バージ「BOA BARGE 35」が使用され、浮体基礎は約3,500トンの重量です。バージ型の特性により、問題なく進水できたとされています。

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