台風18号「ラガサ」が洋上風力タービンに猛威を振るう様子を捉えた映像。

中国の明陽智能（MingYang Smart Energy）は、台風18号「ラガサ」の進路上にある1,345基の風力タービンが無傷であることを報告しました。LinkedInには、台風の影響を受ける洋上風力タービンの映像が3つ紹介されています。これには、16.6MWの浮体式デュアル洋上風力プラットフォーム「OceanX」、12MWの風力タービンを搭載した養殖漁業用「明渔一号」、そして5.5MWの台風耐性浮体式風力タービン「三峡引領号」が含まれます。台風は2025年9月18日に発生し、9月22日に非常に強い状態で成長しました。「ラガサ」が最接近したのは9月24日午後で、その際の最大風速は45m/sでした。風力タービンは無事だったものの、ジャケット下部のネットや養殖魚には被害が出た可能性があります。