DS Lausnirがアイスランド・ハフナルフィヨルズに、アイスランドの冬の課題に対応するため、2台のGrove全地形クレーンを追加しました。

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アイスランドのクレーン会社DS Lausnirは、GMK5150L-1を受領してから数ヶ月後にGrove GMK5250XL-1を納入しました。両クレーンは、アイスランドの厳しい冬に対応するため、特別なカスタマイズが施されており、耐久性や操縦者の快適性、低光条件での視認性が向上しています。アイスランドの冬は厳しく、11月から3月までの平均気温は0°C前後で、最も寒い日は−10°Cに達することもあります。DS Lausnirのオーナー、Daníel Sigurðarson氏は「アイスランドの天候や物流は簡単ではありません。我々は仕事を確実にこなせるクレーンが必要でした」と述べています。

GMK5250XL-1は250tのリフト能力と78.5mのメインブームを持ち、雪用カバーパッケージや冬用タイヤ、上部・下部キャブ用の補助ヒーター、低光条件での視認性を確保するLEDライトが装備されています。GMK5150L-1は150tの能力と60mのメインブームを持ち、同様の雪用カバーパッケージや冬用タイヤが搭載され、エンジン独立型のディーゼルキャブヒーターも備えています。また、270°のバードアイビューカメラシステムや高性能LED作業灯パッケージも装備されています。

Daníel Sigurðarson氏は、「Grove GMK5250XL-1がGMK5150L-1に続いて迅速に納入されたことは、DS Lausnirの製品への信頼とManitowocの地域サポートを示しています」と語りました。

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