ロサンゼルス港のONE Henry Hudsonで火災と爆発が発生し、乗組員が避難しました。

ロサンゼルス消防局（LAFD）と港の関係者によると、コンテナ船ONE Henry Hudsonで発生した危険物火災を制御するために、消防士と連邦当局が土曜日も作業を続けた。この火災は金曜日にサンペドロのユセンコンテナターミナルで起こり、船の爆発により全乗組員が避難を余儀なくされた。午後6時30分までに火は大部分が抑えられた。LAFDによれば、爆発は船の電力とクレーン操作を妨げ、デッキ上のコンテナが炎に包まれた。乗組員は全員無事に避難し、負傷者は報告されていない。危険物がいくつかの貨物室で確認されたため、消防士は防護服と自給式呼吸器を着用して活動している。危険な状況のため、下甲板には立ち入れず、海上ユニットが船体の冷却を続けている。サンペドロとウィルミントンには避難勧告が出され、ロサンゼルス市長のカレン・バスは、住民に室内に留まるよう指示した。ロサンゼルス港は、火災の影響で7つのコンテナターミナルのうち4つの運営を停止し、船の周囲に安全区域を設定した。ONE Henry Hudsonはパナマの旗を掲げており、水曜日に東京の品川港を出港した後、ロサンゼルスに到着した。カリフォルニア州知事のギャビン・ニューサムの事務所は、州機関が地元当局と連携していると発表した。LAFDは100人以上の消防士が消火活動と危険物対応に関わっていると報告している。爆発と火災の原因は調査中である。