2025年7月7日、商船三井はKaradeniz Holding傘下のKinetics technologies holdings limitedと、発電船から電力供給する洋上データセンターの共同開発に向けた基本合意書を締結しました。このプロジェクトは、商船三井の中古船を再利用し、KaradenizのPowershipから電力を供給することで、生成AIの普及に伴うデータ処理ニーズの増加に対応することを目指しています。都市部での電力不足や土地不足、冷却水不足などの資源不足を解消し、新たなデジタルインフラを提供することが期待されています。MOUを契機に、2027年の運用開始に向けた技術的検証が行われる予定です。
商船三井が世界初の発電船から電力を供給する洋上データセンターを共同開発。
