2025年7月28日、RWEはドイツ北海の洋上風力発電所「Nordseecluster A」において、最初のモノパイル設置を完了したと発表しました。このモノパイルは中国のDajin Heavy Industry(大金重工)が製造したもので、長さ約85m、重量約1,500トンです。「Nordseecluster offshore wind project」は、合計104基の風力タービン基礎を持ち、2つの段階で建設される予定です。設置作業はVan Oordの起重機船「Boreas」が担当しており、船は2025年1月に引き渡されました。「Nordseecluster A」は660MW、「Nordseecluster B」は900MWの発電容量を持つ計画で、風力タービンの設置はそれぞれ2026年、2028年に開始され、運転開始は2027年、2029年の予定です。現在の事業者はRWE(51%)とNorges Bank Investment Management(49%)の合弁会社です。
ドイツ沖の「Nordseecluster A」でモノパイルの設置が始まりました。
