2025年10月15日、Azule Energy(BPとEniの合弁会社)がアンゴラ初の非関連オフショアガス開発プロジェクトの第一号井戸を掘削開始しました。QUI-Q-GP01井戸はValarisのジャックアップ掘削リグValaris V-144を使用して掘削され、New Gas Consortium(NGC)プロジェクトの第一号井戸となります。これまでアンゴラではガスは石油抽出の副産物として捕獲されていましたが、NGCはオフショアガス田から非関連ガスを開発・生産し、アンゴラLNGに供給することを目指しています。このプロジェクトは、2022年7月に最終投資決定(FID)が行われ、QuilumaおよびMaboqueiroの浅水域からガスを開発・生産することが含まれています。年間40億立方メートルの生産が見込まれ、2026年初頭には初ガスが期待されています。NGCはAzule Energyが運営し、Azule LTDやChevronのCabinda Gulf Oil Company(CABGOC)、Sonangol Pesquisa e Produção(Sonangol P&P)、TotalEnergies EP Angola Développement Gazがパートナーとして参加しています。
Azule Energyがアンゴラの沖合ガス田で最初の掘削を開始しました。
