「Inch Cape」向けのXXLモノパイルがスコットランドに到着しました。

2025年10月15日、Inch Cape Offshore Limitedはスコットランド沖の「Inch Cape Offshore Wind Farm」向けの最初のモノパイル8基がエディンバラのリース港に到着したと発表しました。この風力発電所は、北海のアンガス海岸から15km沖にVestas製の15MW風力タービン72基を設置し、総発電容量は1.1GWを計画しています。モノパイル基礎54基とジャケット基礎18基を採用し、モノパイルは大金重工とCNOOD Wechong Heavy Industries（CWHI）がそれぞれ製造しています。モノパイルの設置作業は2025年内にJan De Nulの「Les Alizés」で行われる予定です。最初に到着したモノパイル8基はCWHI製で、2025年8月31日に中国を出港し、スエズ運河を経由して41日後にリース港に到着しました。大金重工製のモノパイル初出荷分もリース港へ運搬中で、10月22日に到着予定です。Inch Cape Offshore Limitedは、再生可能エネルギープロジェクトを行うRed Rock PowerとアイルランドのESBの合弁会社です。