インド沿岸警備隊は、アンダマン・ニコバル諸島近くで漁船から記録的な5,500キログラムのメタンフェタミンを押収しました。これは沿岸警備隊による最大の薬物押収と考えられています。11月24日に、沿岸警備隊の航空機がポートブレアから約150km離れた場所で「ソー・ワイ・ヤン・トゥー」という疑わしい漁船を発見し、迅速に巡視艇が派遣されました。船は押収され、ポートブレアに曳航されて検査が行われました。
調査の結果、2kgずつのメタンフェタミンが入った3,000以上のパケットが見つかり、6人のミャンマー国籍の男性が逮捕されました。防衛当局によると、これらの薬物はインドおよび隣国への流通を目的としていたとされています。インドは特にパキスタンやイランからの薬物密輸対策に力を入れており、2024年にはすでに約3,500kgの薬物が押収されています。