中国のCOSCO Shippingは、CPグループおよびFreepoint Commoditiesとの間でグリーンメタノールの生産機会を探るための覚書(MoU)を締結しました。この契約は、グリーン海洋燃料の生産と利用の向上を目指すもので、東南アジアにEUの厳しい基準を満たすバイオマスベースのグリーンメタノール生産施設の建設も含まれています。COSCO Shippingは、この覚書の締結がグリーンで低炭素なソリューションを追求するグローバリゼーションの証であり、国際海運セクターの脱炭素化に大きく貢献するために戦略的協力を深めることを強調しています。
また、COSCO Shippingは、新世代のアンモニア二重燃料船の設計が承認されたことを発表しました。この船は主にアンモニア貨物と液化石油ガス(LPG)向けに設計されています。COSCO Shippingは、LNG、メタノール、アンモニアの3つの主流代替燃料における船舶タイプの適用と技術的蓄積を「フルカバレッジ」として達成したと述べています。
さらに、COSCO Shippingの専門運送部門は、2025年2月10-11日にドバイで開催されるBreakbulk Middle East 2025に出展する予定です。