CIPが500MWの台湾沖合風力発電プロジェクトに関するPPAを締結しました。

2024年11月29日、コペンハーゲンインフラパートナーズ（CIP）は、台湾のFengmiao I沖合風力発電プロジェクトにおいて、シノアメリカンシリコンプロダクツおよびその再生可能エネルギー子会社サステイナブルエナジーソリューション（SES）と企業電力購入契約（CPPA）を締結しました。この契約は、電力を台電に販売するモデルから、企業への直接販売に基づくビジネスモデルへの転換を示す重要なマイルストーンです。プロジェクトは台中市から35km沖に位置し、合計500MWの発電能力を持つ33基の風力タービンを設置する予定で、2027年末までに完成を見込んでいます。Fengmiao Iプロジェクト全体では、合計1,800MWの能力を持つ予定です。また、2024年1月には、Jan De Nulがプロジェクトの海底高電圧輸出ケーブルの設置に関する優先供給契約をCIPと締結し、ベルギーのDEMEと台湾の造船会社CSBCによる共同企業体CSBC-DEME Wind Engineering（CDWE）が基礎の輸送と設置を担当しています。