中国のDajin Heavy Industry(大金重工)は、ドイツ北海に建設予定の「Nordseecluster A offshore wind project」向けの最初のTPレスモノパイルの製造を完了したと発表しました。このプロジェクトは、総発電量1,560MWの洋上風力発電所で、合計104基の15MW風力タービンを設置予定です。輸送距離は、スエズ運河を通るルートで約21,000km、喜望峰経由で約28,000kmとなり、最大輸送重量は1基当たり1,750トンです。大金重工は、製造から輸送までを担当し、効率的なスケジュール調整を図ります。プロジェクトはRWEとNorthland Powerの合弁会社によって進められ、設置作業には中国の起重機船が使用される予定です。