DEMEはドイツ北部のクックスハーフェン港に新しい洋上風力ターミナルを建設する契約を獲得しました。DEMEは共同事業者のDepenbrock BauおよびTAGUと共に、ターミナルのための浚渫および埋立作業を担当し、2025年初頭にプロジェクトが始まり、完成までに約3年半を要します。新ターミナルには重荷に対応した1250メートルの岸壁と38ヘクタールの貯蔵エリアが含まれ、年間4500基の風力タービン部品を扱う予定です。このターミナルは北海地域のエネルギー転換やドイツ政府の風力エネルギー拡大目標に重要な役割を果たすとされています。DEMEは以前にも近隣のバース4と8の建設を手掛けており、Borkum Riffgrund 2洋上風力発電所の建設時にはクックスハーフェンを拠点港として利用していました。