HHLAがハンブルクのターミナルでトラック処理をデジタル化します。

ハンブルクのハンブルガー・ハーフェン・ウント・ロジスティック（HHLA）社のコンテナターミナル「アルテンヴェルダー」で、トラックのアクセスが完全にデジタル化され、パシファイアプリを通じて管理されるようになりました。このアプリの導入により、従来のトラッカーカードが置き換えられ、トラックの取り扱いがより安全で効率的になります。今年の初めから約20万件の到着がパシファイを通じて処理されており、BurchardkaiおよびTollerortターミナルでも既に導入されています。パシファイは、トラック運転手がスロットを予約し、デジタルチェックインを行い、二要素認証で本人確認を行うことを可能にする自己サービスアプリです。現在、13,000人以上のトラック運転手と運送会社がこのアプリを利用しています。パシファイの導入により、HHLAターミナルのセキュリティも向上しました。今後、モバイル自己サービス端末などの新機能が追加される予定です。この製品は、HHLAのベンチャー構築および投資部門「HHLA Next」によって開発されました。