2025年初頭、カナダのターミナルで65メートルのクレーン2台が運用開始予定。

DPワールドは、カナダ・ニューブランズウィック州のセントジョン港にある多目的ターミナルの荷役能力を向上させ、同港においてこれまでで最も大型のクレーン2基を導入しました。65メートルの高さを持つこのクレーンは、アメリカのバージニア州から到着し、2025年初頭に稼働する予定です。新たに加わったことで、ターミナルは過去最高の6基のクレーンを保有することになります。DPワールドは、これによりより大きな船舶の取り扱いが可能となり、港のコンテナ処理能力と効率が向上すると述べています。同社は2017年からこのターミナルを運営しており、インフラの強化により北米のブレークバルク供給チェーンにおいて重要な役割を果たしています。