申能海南CZ2洋上風力発電所で、67基のすべてのモノパイル設置が完了しました。

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海南省のダンシュウ市沖合27kmで進行中の申能海南CZ2洋上風力発電プロジェクトのフェーズ1では、67基のモノパイルの設置が完了しました。このプロジェクトは、フェーズ1(600MW)とフェーズ2(600MW)の2段階で計画され、総発電容量は1,200MWです。設置される風力タービンは各9MWで、67基の合計出力は603MWとなります。モノパイルの設置には、2023年12月に完成した3,000トン吊りクレーン船「天沨10」が使用されました。さらに、2024年11月30日には4,600トン吊りクレーン船「冠盛一航」で洋上変電所のトップサイド設置も完了しています。この変電所は高さ22m、重量3,057トンの4層構造です。クレーン船「冠盛一航」は、最大揚程125mの能力を持っていますが、推進装置は搭載されておらず、非自航式です。

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