2024年12月27日、Vestasは日本の秋田県にある大潟潟上秋田沖風力発電プロジェクト向けに315 MWのタービン供給契約を受注しました。このプロジェクトは、JERA、J-POWER、東北電力、伊藤忠商事からなるコンソーシアムによって開発されています。契約には21基のV236-15.0 MWタービンと、資産の最適なパフォーマンスを確保するための長期サービス契約が含まれています。これは、Vestasにとってアジア太平洋地域でのV236-15.0 MWタービンの初の正式な受注であり、日本政府の再生可能エネルギー海域利用法に基づく入札での初のプロジェクト受注でもあります。Vestasアジア太平洋の社長、パーヴィン・パテル氏は、このプロジェクトがアジア太平洋の風力産業において重要な意義を持つと述べ、クリーンエネルギーソリューションの進展に対するコミットメントを強調しました。プロジェクトは秋田県の大潟市、潟上市、秋田市の沖合に位置し、2026年に納入を開始し、2027年に試運転を行い、2028年6月に運転を開始する予定です。