フランス沖の5MW浮体式風力タービンの最終部材がブレスト港に到着しました。

フランスのブレストを拠点とするEOLINKは、「France Atlantique Project」の一環として、5MW浮体式洋上風力タービンの最終部材をブレスト港に搬入しました。この風力タービンは、ブレスト港で組み立てられ、約230km離れたル・クロワジック沖に設置される予定です。係留設備は2023年7月に完成しており、当初の運転開始予定が2025年春から2026年に変更されました。タービンは一辺52m、重量1,100トンの浮体基礎を持ち、高さは150mです。係留には一点係留（SPM）が使用され、海底のアンカーと浮体基礎がつながれます。