ジェームス・アール・「ジミー」・カーター大統領は2024年12月29日に100歳で亡くなりました。カーターは1946年に米国海軍兵学校を優秀な成績で卒業し、USSワイオミングに配属されました。2年間の艦船勤務を終えた後、潜水艦勤務を希望し、SSK-1のエグゼクティブオフィサーやエンジニアリングオフィサーとして務めました。カーターは原子力潜水艦プログラムに参加し、1952年から1953年にかけて米国原子力委員会で核推進プラントの設計開発に従事しましたが、父の死により海軍を辞し、ジョージア州に戻りました。1953年10月に名誉ある形で退役し、退役予備役に移されました。カーター大統領は、経済の厳しい状況やイラン人質危機に直面しながらも、イスラエルとエジプトの和平を仲介し、その人道的活動によりノーベル平和賞を受賞しました。