2025年1月10日、バルティック海運取引所の乾貨物海運指数が、キャパサイズ船のセグメントの強い上昇に支えられ、2日連続で上昇しました。指数は79ポイント上昇し1,048ポイントとなりましたが、週単位では2.2%の下落です。キャパサイズ指数は284ポイント上昇し1,448ポイントに達し、2024年12月10日以来の高水準です。キャパサイズ船の平均日収は2,357ドル増加し12,010ドルとなりました。一方、鉄鉱石先物は中国の経済刺激策に支えられ上昇しましたが、需要の季節的な減少により週末には下落しました。パナマックス指数は39ポイント下落し953ポイントで、2023年7月以来の最低水準を記録し、2024年11月18日以来の最大の週次下落を示しました。パナマックス船の平均日収は357ドル減少し8,574ドルとなりました。スープラマックス指数は11ポイント下落し830ポイントで、13週連続の下落となりました。