2025年1月22日、バルチック海運取引所のドライバルク海運指数が、全ての船舶セグメントで運賃が下落したため、23ヶ月ぶりの最低水準に達しました。全体の指数は35ポイント下落し893ポイントとなり、2023年2月以来の低水準です。
キャパサイズ指数は48ポイント下がり1,236ポイントに、パナマックス指数は31ポイント減少し843ポイントになり、共に2023年2月以来の最低値を記録しました。キャパサイズ船の平均日収は395ドル減少し10,252ドル、パナマックス船は277ドル減少し7,585ドルとなりました。
小型船では、スープラマックス指数が29ポイント下げ674ポイントに達し、こちらも2023年2月以来の低水準です。全体的に、米国のトランプ大統領が中国製品に対して高い関税を課す可能性に対する懸念が影響しています。