2025年1月31日、韓国のHanwha Ocean(旧 大宇造船海洋:DSME)で建造されたCadelerのM-class初の2,600トン吊りSEP起重機船「Wind Maker」が引き渡されました。これにより、Cadelerは「Wind Zaratan」、「Wind Scylla」、「Wind Orca」、「Wind Osprey」、2024年8月竣工の「Wind Peak」に続く6隻目のSEP起重機船を保有することになります。姉妹船である「Wind Mover」は2025年第4四半期に納入予定です。新造船7隻のうち2隻が竣工し、残りは中国のCOSCO SHIPPING HEAVY INDUSTRYで建造されています。「Wind Maker」についての詳細情報はまだ公開されていませんが、クレーンの最大吊り上げ能力や作業水深、DPSの等級などが記載されています。「Wind Mover」の船体寸法は153m×56m×11.5mで、最大吊り上げ能力は2,600トンです。
CadelerのM-class1隻目「Wind Maker」が引き渡されました。
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