イランが初のAI搭載自殺ドローンを潜水艦から発射する様子を公開しました。

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イランの国防省は、世界初の潜水艦発射型ロイタリングミュニション(自律型自爆ドローン)の映像を公開しました。この映像では、魚雷型の装置が水中から浮上し、折りたたみ翼のドローンを空中に展開する様子が捉えられています。その後、ドローンは飛行し、模擬的な地上目標を攻撃して弾頭を爆発させる様子が映し出されました。イランの防衛当局は、このドローンが完全に自律しており、人工知能を用いて手動操作や遠隔指導なしで目標を特定し攻撃することができると述べています。無線リンクを必要としないため、電子妨害に対しても脆弱ではありません。また、イランはドローンの開発と運用の豊富な歴史を持っており、過去には長距離のロイタリングミュニションを用いて艦船を攻撃したり、小型貨物船を浮遊するドローン発射プラットフォームに改造したりしています。イラン国防省は「Hadid 110」を正式に発表し、低レーダーおよび音響特性を持つ自律型無人ドローンであるとしています。このドローンはAIによる画像認識を使用して目標を特定し、自律型水中ビークル(AUV)から発射可能です。さらに、イラン支援のフーシ派反乱者は、紅海で西側の商船や軍艦を攻撃するために数百の岸発射ドローンを展開しています。

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