台湾の大彰化2b&4向け洋上変電所がシンガポールを出港した。

台湾の「Greater Changhua 2b and 4 offshore wind farms」向けの洋上変電所トップサイドがシンガポールを出港し、台中港への輸送が始まりました。重量3,260トンのトップサイドはBoskalisの「TRANSSHELF」で輸送され、2月11日に出発し、2月18日に到着予定です。また、既に到着した基礎ジャケットは、Boskalisの「MIGHTY SERVANT 3」によって輸送され、2月4日に出発し、2月12日に台中港に到着しました。設置作業はHeerema Marine Contractorsのクレーン船「Aegir」が行う可能性が高いです。「Greater Changhua 2b and 4 offshore wind farms」では、彰化県沖に66基の風力タービンを設置する計画で、総発電容量は920MWです。タービン基礎にはサクションバケットジャケットが採用され、PTSCとHSG Sungdongがそれぞれ33基を建造・供給予定です。今後の施工にも注目です。