チャールストン港は、16,868 TEUの容量を持つ史上最大のコンテナ船、OOCL Irisを迎えました。この船は2025年2月18日にWando Welchターミナルに到着し、2021年5月にCMA CGM Marco Poloが記録した16,022 TEUを超えました。チャールストン港は、アメリカ東海岸で最も深い港であり、潮の影響を受けずに船が接岸可能です。また、SC PortsはWando Welchターミナルで重要なトウウォールインフラプロジェクトの完成が近づいており、これにより泊地の水深が54フィートに保たれる予定です。SC Portsの拡張計画には、港のインフラを近代化し、貨物能力を増やし、鉄道システムを開発するための約30億ドルの投資が含まれています。OOCL Irisは、Orient Overseas Container Line (OOCL)によって導入された10隻のNeoPanamaxコンテナ船の一つで、2024年12月に納入されました。この船は、Nantong COSCO KHI Ship Engineering Co. (NACKS)の造船所で建造され、次世代の効率的で環境に優しいコンテナ船です。
OOCL Irisがチャールストン港に寄港したことで、同港における最大のコンテナ船となりました。
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