パラグアイのGirona S.A.とRio Sur Transporte y Logisticaは、Concordia Damenが設計・建造したCDS 4115型の浅喫水河川プッシャー船「Veronica V」を受け取りました。この船は、2695 kmのパラグアイ川沿いでGironaの顧客にサービスを提供します。5400馬力のこのプッシャー船は、乾季に川の水位が低下する中での効率的な操船を目指して設計されており、浅い喫水により年間を通じての航行と高い貨物効率を実現しています。CDS4115型のサイズは41 x 15.5メートルで、12隻のバージを押す構成では281m x 48mとなり、大規模な貨物輸送が可能です。Rio Surは主にパラグアイ・パラナ川沿いでの乾貨物輸送にこの組み合わせを使用し、乾季の低水位に対応しています。CDS4115の浅喫水設計により、喫水が6.0フィートまで下がる状況でも年間を通じて運行を維持できることが大きな利点となっています。
Shallow Draft River Pusherが納品されました。
