ドイツ沖に設置される5,300トンの洋上変電所のトップサイドが公開されました。

2025年3月20日、HSI consortiumはドイツの送配電事業者50Hertz向けに建設中のJasmund洋上変電所のトップサイドを公開しました。HSI consortiumはHSM Offshore Energy、Smulders、Iv-Offshore & Energyから成り、Jasmund洋上変電所のエンジニアリング、調達、建設、輸送、設置、試運転を担当しています。トップサイドのサイズは長さ68m、幅37m、高さ21m、重量5,300トンで、オランダのStormpolderにあるHSM Offshore Energyのヤードで建造されています。輸送は2025年第4四半期に開始される予定で、バルト海のリューゲン島から38km沖合にある「Windanker offshore wind farm」へ設置されます。設置作業はデュアルクレーンリフトで行われ、Heerema Marine Contractorsの「Sleipnir」「Thialf」「Balder」やSaipemの「SAIPEM 7000」などのクレーン船が使用される見込みですが、詳細は不明です。