2025年4月10日、Mitsubishi Logisnextは、日本の大阪港のDream Island Container Terminalに新しいAI機能を備えたコンテナターミナルゲートを納入しました。このゲートは、大阪港の夢島コンテナターミナル(DICT)に設置されており、5Gハンドヘルド端末を使用して、ターミナルに出入りするコンテナや輸送用トレーラーの情報を確認します。従来の紙文書や物理的なコンテナの目視検査に代わり、作業負担を大幅に軽減し、作業時間を短縮します。ハンドヘルド端末を用いた画像データの自動入力や、ゲートに設置された2台のオーバーヘッドカメラによるAI識別システムが導入されています。また、システム運用のために、従来はコンピュータにインストールする必要があったクライアント特有のアプリケーションがブラウザ対応に改良され、操作性や互換性が向上し、将来的なアプリケーションの修正やシステムのアップデートの柔軟性も高まります。
大阪港でAIを活用したコンテナターミナルゲートが稼働開始。
