ECSA(European Shipowners)は、国連の国際海事機関(IMO)で合意されたグローバルな気候協定を歓迎しています。この新しい温室効果ガス(GHG)排出削減規制のパッケージ、「IMOネットゼロフレームワーク」は、国際海運がネットゼロに移行する手助けとなるとしています。ECSAの事務局長、Sotiris Raptisは「海運業界は、世界的に合意された炭素価格を持つ最初のセクターになります。国連レベルでの多国間協力が、2050年のネットゼロ排出目標を達成するための具体的な行動をもたらすことが重要です。合意は完璧ではありませんが、今後の作業の出発点として良いものです。クリーン燃料の生産に必要な投資を確保するために、私たちが構築できるフレームワークです」と述べています。この合意は、10月にIMOによって正式に採択される予定です。
欧州船主協会は、国際的な船舶脱炭素化に関する合意を歓迎しています。
