Main Iron WorksがIngram Marine Group向けに10隻目の船舶を納品しました。

Benny Cenac Jr.のHoumaを拠点とするMain Iron Works Companyは、Ingram Marine Groupのために10隻目の新造船を完成させました。このパートナーシップは2021年に始まり、2024年末までに10隻のタグボートが建造される予定です。最初のタグボート「Adrienne M. Moore」は2021年3月30日に納入され、最後の「M/V David North」は2025年1月29日に納入されました。M/V David Northのサイズは69 x 30 x 10.5フィートで、ツインのCaterpillar C32 800 hpのディーゼルエンジンで駆動され、99kwの発電機を搭載しています。この船はIngramのフリートボートとして位置付けられていますが、最大8人の乗組員が宿泊できる設備を備え、Subchapter Mの基準にも完全に適合しています。M/V David Northはバトンルージュとヒューストン間の内陸水路やミシシッピ川で運航されます。この船はIngramのカスタマーサービスおよびロジスティクスのゼネラルマネージャーであるDavid Northにちなんで名付けられました。Benny Cenacは、2025年4月3日の命名式で「Ingram Marineとのこの4年間のプロジェクトはMain Iron Worksにとって大きな成果であり、今後のプロジェクトを楽しみにしています」と述べました。Main Iron Worksは1947年からHouma地域で造船および改修サービスを提供しており、Benny Cenacの母方の祖父であるHorace “Jack” Guidryによって設立されました。2015年にCenac Groupに買収された後も、独立した企業として運営されています。