CWHIが「Inch Cape」向けに最初のモノパイルを製造しました。

CNOOD Wechong Heavy Industries（CWHI）は、スコットランド沖の「Inch Cape Offshore Wind Farm」向けの最初のモノパイル製造を完了したと発表しました。CWHIの欽州ヤードでは、72基のモノパイルのうち32基を製造予定で、輸送も契約に含まれています。モノパイルは直径11.5ｍ、最大長110ｍ、重量2,700トンで、2025年に納品が予定されています。CWHIは、2025年3月に欽州ヤードのモノパイル製造施設のフェーズII拡張工事を完了し、8本の生産ラインを持つ新施設が追加され、年間最大100本のXXXLモノパイルを製造できる能力を持っています。「Inch Cape Offshore Wind Farm」は、スコットランドのアンガス海岸から15km沖にVestas製の15MW風力タービンを最大72基設置し、総発電容量は1.1GWです。事業者はRed Rock PowerとESBの合弁会社Inch Cape Offshore Limitedです。