中国山東省煙台市のCIMC Raffles Offshoreで、DEMEのSEP起重機船「Norse Energi」が進水しました。この船はDEME向けに建造されている2隻のSEP起重機船のうちの1隻で、「Norse Wind」に続く2隻目です。船体設計はGustoMSCによるNG-20000X型で、最大3,000トンのモノパイルを水深70mで設置可能です。進水には2隻の半潜水式バージが使用されました。元々建造契約はHavframによるものでしたが、2025年4月にDEMEが買収し、HavframはDEMEのオフショアエネルギー部門に統合されました。進水時点ではHavframのコーポレートカラーですが、後にDEMEグリーンに塗り直される予定です。「Norse Energi」は2026年初頭に引き渡される予定です。
DEMEのSEP起重機船「Norse Energi」が進水しました。
