CadelerのSEP起重機船「Wind Ally」が海上公試を完了しました。

中国の江蘇省啓東市にある中遠海運重工（COSCO Shipping Heavy Industry）で建造中のCadeler向けSEP起重機船「Wind Ally」の海上公試が完了しました。CadelerのLinkedInによると、25日間にわたる試験が無事に終わり、船は岸壁に帰港しています。「Wind Ally」は2025年第3四半期に引き渡される予定で、船体仕様は長さ162m、幅60m、最大作業水深70mです。搭載されるクレーンはHuisman製で、能力は2,600トンです。また、建造には350万時間以上の安全作業時間が記録されており、これは1日8時間労働で約437,500人の作業に相当します。