OPCSAがKonecranes社のハイブリッドRTGクレーン8台を発注しました。

2025年9月、Operaciones Portuarias Canarias S.A.（OPCSA）は、グランカナリア島のラスパルマス港のターミナルでのコンテナ取り扱いのために、8台のハイブリッドKonecranes製ゴムタイヤ式ガントリークレーン（RTG）を発注しました。納品は2026年第2四半期を予定しています。OPCSAはカナリア諸島の主要なターミナル運営者であり、地域及び国際貿易の重要な役割を果たしています。今回のRTGの発注は、2022年に行った6台のハイブリッドKonecranes RTGへの投資を基にしています。新しいクレーンは、従来のディーゼルRTGに比べて燃料消費と排出を大幅に削減するハイブリッド駆動装置を備え、Konecranesのスマート機能であるトラックリフト防止や自動操舵機能も搭載されています。また、電気室の火災抑制システムやハイブリッドバッテリーパック、ハイブリッド発電機を備え、安全で信頼性の高いヤード運営に寄与します。この契約は、KonecranesのEcoliftingというビジョンの一環であり、顧客のカーボンフットプリントを削減しつつ、環境への良好な影響を高めることを目指しています。