今週の水曜日、DEMEがブラジル初の港アクセスチャネルの concesión に関する入札を勝ち取りました。DEMEとFTS Participações Societárias S.A.(FTS)で構成されるCanal Galheta Dredging Consortium(CCGD)は、パラナ州のブラジル第二の公共港であるパラナグア港への海上アクセスチャネルを運営、維持、拡張するための25年間の契約を獲得しました。この入札はブラジルの国家水運輸機関(ANTAQ)による戦略的イニシアティブの一環として実施されました。
CCGDはチャネルの維持、運営、浚渫を担当し、パラナグア港の水深を現在の13.3メートルから15.5メートルに引き上げることが求められます。これにより、より大きな船舶が港にアクセスできるようになり、貨物能力や運用効率が大幅に向上します。DEMEの一般マネージャーであるSteven Bouckaertは、FTSとのパートナーシップがブラジルにおける港の concesión の新たな基準を設定すると述べました。入札後、当局は今後数ヶ月にわたって通常の行政手続きを行い、25年間の concesión 契約の正式な署名につながります。

