2025年11月19日18時30分ごろ、豊後水道でオレンジフェリーの「おれんじ四国」とパナマ船籍のばら積み貨物船「RUBINA」が衝突する事故が発生しました。事故当時、「おれんじ四国」は大分県の臼杵港を出港し、愛媛県の八幡浜港へ向かっており、乗客32人と乗組員11人が乗っていました。一方、「RUBINA」はオーストラリアのニューカッスルを出港して宇部へ向かっており、20人が乗船していました。幸い、ケガ人はおらず、衝突による浸水や油の流出も確認されていません。事故後、九四オレンジフェリー株式会社は八幡浜港-臼杵港の定期航路の一部発着時刻を変更し、6便を休航すると発表しました。衝突の航跡解析によれば、「おれんじ四国」は衝突前に針路の変更がほぼ確認できない一方で、「RUBINA」は衝突25分前に針路を変更していました。大分海上保安部が事故原因を調査中です。
豊後水道でフェリー「おれんじ四国」と貨物船「RUBINA」が衝突した。
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