オーストラリアで抗議者が石炭輸送を妨害した。

オーストラリア最大の石炭輸出港の一つ、ポート・オブ・ニューカッスルが月曜日に運航を再開すると、港の運営者が発表しました。気候変動に関する抗議活動を行った団体Rising Tideは、日曜日の朝に数百人の活動家がカヤックでニューカッスル港の航行区域に侵入したと主張しています。この抗議活動により、アルミニウム精錬所トマゴに向かう貨物の移動が中止されました。Rising Tideによると、日曜日には100人以上の抗議者が逮捕されましたが、警察はこの数字を確認していません。また、グリーンピース・オーストラリア・パシフィックは、港近くの石炭船に登った活動家がいると報告し、平和的な抗議の一環であるとしています。土曜日には、別の抗議活動で入港船が引き返し、警察が11人を逮捕しました。オーストラリア政府は2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを約束しています。