スコットランドのエンジニアリングおよびコンサルティング会社Woodは、テキサス州ブラウンズビル近くに開発中の大規模な天然ガス液化・輸出施設「Rio Grande LNG」において、NextDecadeと10年契約を締結しました。この契約では、Woodが約1,000エーカーのサイトで運営を支える包括的なメンテナンスサービスを提供します。NextDecadeは、この施設が安全かつ効率的に天然ガス液化能力を開発・運営し、安定した手頃なエネルギーを提供することを期待しています。Woodは現在、施設の機械的完全性プログラムを実施し、運営準備に関するコンサルティングを行っています。この契約により、地元コミュニティからの雇用を重視し、米国の労働力開発に投資しながら100以上の新しい雇用が創出される見込みです。Woodのオペレーション担当エグゼクティブプレジデント、Steve Nicolは「この契約は、米国LNG市場におけるWoodの地位を強化し、米国のLNG輸出能力の拡大を支える我々のコミットメントを強化するものです。50年以上の米国メキシコ湾岸施設のメンテナンス経験を活かし、NextDecadeと共にテキサスのLNG生産を安全かつ信頼性の高いものにします」と述べています。また、プロジェクトの一環として新たなオフィスを開設し、地元の大学と協力して見習いプログラムへの人材を引き寄せることを示しました。
Woodは、Rio Grande LNG施設の長期メンテナンス契約を締結しました。
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