2025年12月16日、CNOOD Wechong Heavy Industries(CWHI)は、スコットランド沖の「Inch Cape Offshore Wind Farm」向けに全32基のモノパイルを出荷したと発表しました。この風力発電所は、スコットランドのアンガス海岸から15km沖合に位置し、Vestas製の15MW風力タービン72基を設置予定で、総発電容量は1.1GWです。基礎はモノパイル54基とジャケット基礎18基の2種類を使用し、CWHIが32基、Dajin Heavy Industry(大金重工)が22基を製造しました。CWHIの欽州ヤードで製造されたモノパイルは最大直径11.5m、長さ103m、重量2,300トンです。輸送には半潜水式運搬船「祥泰口」(XIANG TAI KOU)、続いて「振华 33」(ZHEN HUA 33)と「祥云口」(XIANG YUN KOU)が使用され、すべて8基ずつ搭載されます。「祥云口」は既にスコットランドのリース(Leith)に到着し、24基は納入済みです。CWHIの欽州ヤードでは、拡張工事が行われ、最大直径15m、重量4,500トンのモノパイルを年間100本製造可能な施設が整備されました。事業者は、Red Rock PowerとESBの合弁会社であるInch Cape Offshore Limitedです。
CWHIが「Inch Cape」プロジェクト向けに、モノパイル32基を出荷しました。
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