愛媛県松山市沖で、貨物船「卓洋丸」とガット船「第三大晴丸」が衝突する事故が発生しました。

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2025年12月18日19時ごろ、愛媛県松山市沖の釣島近くで貨物船「卓洋丸」(TAKUYO MARU)とガット船「第三大晴丸」(TAISEI MARU NO. 3)が衝突する事故が発生しました。「卓洋丸」の船尾付近に「第三大晴丸」が衝突し、浸水の危険がある中、乗組員5人は無事に救助されました。また、「第三大晴丸」の乗組員6人にもケガはありませんでした。事故から約1時間後、第六管区海上保安本部は「卓洋丸」が無人・無灯火で漂流していると緊急情報を発表し、周辺の船舶に注意を呼びかけました。衝突時の両船の速力は11ノットを超えており、「卓洋丸」が直進している中で「第三大晴丸」が衝突したと見られています。翌日、漂流していた「卓洋丸」が撤去され、広島県の呉に曳航されたとの情報があります。船体の破損程度は不明ですが、曳航可能だったことから一定の浮力は保たれていたと考えられています。

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