Northwest Seaport Allianceがターミナル7から2基の旧型クレーンを引退させました。

2025年12月19日、タコマのウォーターフロントでは、長年ターミナル7に立っていた二つの大型クレーン、IHI 2078（1979年製）とSumitomo 2403（1986年製）が重機運搬用のバージに積まれ、ベリンハム港へ向けて牽引されることになりました。この取り外しは、安全で有用な寿命の終わりを迎えた機材の引退プロジェクトの最終段階を示しています。近年、クレーンは信頼性を欠き、メンテナンスコストが残存価値を大きく上回る状況でした。ノースウェストシーポートアライアンスは、現場での解体ではなく、バージで全体を取り外すことにより、忙しいターミナルでの貨物活動への影響を最小限に抑えています。これにより、現在の貨物活動のスペースが確保され、将来のターミナル改善にもつながると期待されています。近隣住民は、12月18日の夕方にターミナル7を出発する巨大な構造物を見守ることができます。