2025年2月18日、一般社団法人日本風力発電協会(JWPA)は、2024年12月末時点の日本国内の風力発電導入実績を発表しました。累積導入量は5,840.4MW(2,720基)で、2024年の新規導入量は703.3MW(170基)でしたが、撤去分を差し引いた正味導入量は663.0MW(120基)です。洋上風力は、「セミ洋上風力」と「本格洋上風力」に分類され、本格洋上風力の累積導入量は253.4MWで、新規導入は「石狩湾新港洋上風力発電所」の99.9MWのみです。JWPAは、政府の2030年までに10GW、2040年までに30GW~45GWの導入目標に対し、現状はまだ遠いとしながらも、公募が進行中で目標達成の見込みがあると述べています。
日本の洋上風力発電の導入量は、2024年末時点で253.4MWに達する見込みです。
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