台湾のHai Longが2025年に洋上風力の設置作業を開始する。

2025年3月7日、CSBC-DEME Wind Engineering（CDWE）は、Hai Long 3で最初のジャケット基礎杭の設置を完了し、2025年の作業が開始されたとLinkedInで発表しました。「Hai Long Offshore Wind」プロジェクトでは、Siemens Gamesaの14MW風力タービンを73基設置する計画です。風力タービンおよび洋上変電所の基礎にはジャケットが採用され、4,000トン吊りクレーン船「Green Jade」が作業を行っています。基礎杭は韓国のEEW KHPCと台湾のCSBCで製造され、ジャケットはSK OceanplantとCentury Wind Powerが担当しています。2024年にはHai Long 2の洋上変電所およびすべての風力タービン基礎杭が設置され、2025年にはHai Long 3の洋上変電所および風力タービン基礎の設置が完了する見込みです。また、海底ケーブル敷設も進められ、2025年末にHai Long 2、2026年にHai Long 3の建設完了を目指しています。