Port Evergladesが初めてLNG動力の貨物船を迎え入れました。

未分類

2025年4月17日、ブラウワード郡のポートエバーグレーズにて、初めて液化天然ガス(LNG)を燃料とする貨物船「Quetzal」が寄港しました。この船は、フロリダを拠点とするグローバル企業Crowleyが、米国、中米、カリブ海地域での貿易のために計画している4隻の新造船の一つです。すでにPrincess Cruisesの「Sun Princess」やSilverseaの「Silver Nova」および「Silver Ray」といったLNG燃料のクルーズ船がポートエバーグレーズを訪れていますが、貨物船のLNG燃料使用は初めてです。ブラウワード郡の委員Lamar P. FisherとRobert McKinzieは、Crowleyの脱炭素化への取り組みと貿易パートナーシップを認めるためのプレート授与式に参加しました。Quetzalは中米と米国を結ぶルートの一環で、米国初の寄港となります。この船は他の3隻のAvance Classコンテナ船と同様に、1,400 TEU(20フィートコンテナ換算)の積載能力と300個の冷蔵ユニットプラグを備えており、生鮮貨物の輸送が可能です。LNGを使用する船は、ディーゼルよりも温室効果ガスの排出を大幅に削減でき、Crowleyによれば新型船は高圧ME-GIエンジンを搭載し、メタン漏れをほぼゼロに抑えることができるとのことです。

タイトルとURLをコピーしました