火災で沈没した掃海艇「うくしま」を、6月に引き揚げる予定です。

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2025年4月25日、海上自衛隊は福岡県沖で火災により沈没した掃海艇「うくしま」の船体を2025年6月上旬に引き揚げる方針を発表し、オフショアエンジニアリング株式会社と契約を結びました。5月からは引き揚げに向けた準備作業を開始します。掃海艇「うくしま」は2024年11月10日に火災が発生し、その後沈没。乗組員は別の掃海艇「とよしま」に避難しましたが、1名が行方不明となり、発見された人骨はその乗員のものでした。船体は長さ54m、幅9.4m、排水量510トンで、沈没海域は水深約50mの砂底です。引き揚げ作業には起重機船とフローティングドックを使用し、船体の損傷を最小限に抑えることが目指されています。引き揚げた船体は佐世保港に陸揚げされる予定です。

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