ロシアのカスピ海パイプラインコンソーシアム(CPC)のポンプステーションが、2月に発生したドローン攻撃で損傷した後、再稼働したとCPCが金曜日に発表しました。このパイプラインはカザフスタンの主要な原油輸出手段であり、ロシアの石油を黒海へ輸送する役割も果たしています。モスクワはウクライナの攻撃によるものと非難しており、ウクライナ軍の参謀本部もこれを認めています。CPCは修理中もこの施設を迂回して供給を継続していました。このパイプラインは世界の日々の石油供給の1%以上を運ぶ重要なもので、カザフスタンのテンギズ油田からロシアのノヴォロシースク港まで1,500km以上にわたります。また、CPCは金曜日に計画メンテナンスのために3日間停止した後、パイプラインの稼働を再開したと述べています。
Caspian Pipeline Consortiumの損傷したパイプラインが復旧し、再稼働を開始しました。
