2025年8月20日、台湾西部の彰化県沖で「Hai Long Offshore Wind」(海龍洋上風力発電所)の全73基のジャケット基礎設置が完了したことが発表されました。このプロジェクトはNorthland Power、三井物産、GentariからなるHai Long Offshore Wind Projectが3つのフェーズ(2A:294MW、2B:224MW、3:504MW)に分けて進めています。各フェーズでは、Siemens Gamesaの14MW風力タービン「SG 14-222 DD」が73基、洋上変電所2基を設置する計画です。洋上建設作業は2024年4月から開始され、基礎杭打設を含むジャケット設置作業は4,000トン吊りクレーン船「Green Jade」が行いました。このクレーン船は台湾国際造船股份有限公司(CSBC)で建造され、2023年6月に完成しました。最初の作業は中能洋上風力(Zhong Neng Offshore Wind)のジャケット設置でした。
台湾のHai Long洋上風力プロジェクトで、全73基のジャケット設置が完了しました。
